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Uncategorized 記憶の引き出し

消化できない記憶

何故わたしだったのだろう
何故いけなかったのだろう
何故 学ぶことを許されなかったのか
何故 進学を閉ざされたのか

何故 女に生まれたのか
何故 男に生まれなかったのか

アンタガオトコダッタラヨカッタノニ

あの言葉が何度も脳内を渦巻く

歯医者へ向う車の中
来週のクラスで何の曲をしようかと
ZUMBAミュージックを聴きながら
片隅では昔の記憶をたどっている

黄昏時の19号を走りながら
経済的理由なら、自分で奨学金を借り何とかして大学へ行かせて欲しい
それがダメなら働きながら専門学校へ行かせて欲しいと懇願しても


男が大学に行かないといけない
弟の為に就職してお金を入れろと

わたしがいかなる努力をして自力で進学しようとも
進学の道を選ぶことは許されなかった

女性として生まれたことが間違いだったのか….
そもそもわたしは望まれていた子だったのか
わたしは存在してよかったのか
ずっとそういう不安を抱えて生きてきた

子供を産めば親の気持ちはわかる
と世間一般的に言われることもある

だから、わたしはいつか母の言葉を理解できる時がくるのかと思っていたが、
そんなことはなかった

わたしが子供を産んでわかったことは
母の異常なまでの男の子へのこだわり

わたしなら
アンタガオトコダッタラヨカッタンノニ
なんて言わない

このセリフ
今だに言われる

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大学への挑戦

出願書郵送完了

出願書類一式を封入した角2封筒。
晴れてたと思ったら雨が降ったりする変な天気なので、雨が上がったのを確認し、濡れないように手提げ袋に入れて玄関を出た。

車に乗り込み、近くの郵便局へ向かう。
いよいよだ、この書類を出したら、願っても閉ざされていた40年の想いの扉の鍵が開くのだ….。

そこから先に進む切符を手に入れられるかどうかは、選考結果次第。

不備がなければ大丈夫だとは聞くが….
自分では完璧に用意したつもりで、提出前確認してOKと思ったから封をしたけど、少し不安になってくる。

何か忘れてないかな。
大丈夫かな。

不安になったり
この先のことを考えわくわくしたり

そんなことを考えるとあっという間に郵便局に着いた。

窓口で530円払い、簡易書留でお願いした。

出した後、
「すみません、今の間違いです」
と言って、取り戻して、もう一度中身を確認したい衝動に駆られた。

からっぽになった手提げ袋をたたみ、
あぁ、出しちゃった〜

大丈夫かなぁ、どこか不備ないかなぁ、入学できなかったらどうしよう
という不安いっぱいの心配性な私と

やった〜😀出した〜
これで次に進める‼️入学が楽しみ🎵
ま、もし不備があっても次回また出願すればいいわ。40年待ったんだからちょっとくらい遅れてもね😉

という、お気楽な私が

入れ替わり立ちかわり交差しながら帰路に着いた。

入学できますように🙏

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読書・学び

千葉の記録的豪雨から〜土地について考えた

昨日、千葉で記録的豪雨による大規模な内水氾濫があったとニュースで知った。

近年…特に今年は災害が多いように感じる。
熊本地震の次は今回の大規模内水氾濫。

ニュースから流れる映像は、54年前の名古屋の川のようになった自宅前の道路を思い出させる。
水没した車は、33年前の86水害と呼ばれる鹿児島での集中豪雨による被害を、私の記憶から鮮明に呼び起こした。

気象は生き物だと感じる。
そしてまた、一見静的にみえる『土地』も生き物だと実感する。

地球の公転は周知の事実だが、地球の内部もまた動いている。
先日の熊本地震で、なめらかに整った稲穂の田んぼが瞬時に大きくズレる動画を見た時も、今回の千葉各所で道路が瞬く間に冠水し、濁流が流れる川のように変わっていく姿見た時も、「あぁ、地球は生きているんだ」と、そう感じた。

私たちが日々の暮らしで気づいていないだけで、今自分の足で立っているこの地面も動いているのだろう。
プレートが移動しマグマが発生して、まるで地球という意思をもった生き物が、ここに生きていると主張するかのごとく地球の奥底から鼓動を伝えているようだ。

長い長い年月をかけて、私が住んでいるこの土地も形成されてきた。
私には自然災害から完全に防ぐ方法も逃れる方法もわからないが、少しでも土地の成り立ちを知ることでそれらが軽減されるのではないかと考えている。

昨日用意し終わった法政大学への志願書類の志望動機に、私が地理学に興味をもった要因のひとつに、幼少時の名古屋での内水氾濫と20代での鹿児島での86水害を挙げた。
そのタイミングで、千葉の記録的豪雨による内水氾濫のニュースを目にした。

今回の大学入学は学士取得して就職に役立てたいというものではない。長年興味があった分野について知識を深め、何故だろうという疑問を中心にその理由を知りたいという、どちらかというと生涯学習的学びに近いのかもしれない。

だけど、私が学ぶことによって、私の学びが生活の質を高め、将来的には、地域で暮らす方々のお役に立てることに少しでも活かせたらいいなぁと思った。

急な天候の変化で前もっての準備や対策もできず、床上浸水や車の水没などの被害に遭われた方も多いと聞きます。被災された方々のご無事と1日も早い日常の再開を心からお祈り申し上げます。

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大学への挑戦

出願準備完了

●志願書1
 ⇒Web出願登録後にダウンロード・印刷
●学歴・学習歴
 ⇒手書き清書完了(1枚)
●職務経歴書
 ⇒手書き清書完了(合計3ページ)
●志願書2
 ⇒論評:手書き清書完了
 ⇒何を学ぼうとしているか(志望動機):手書き清書完了
●卒業証明書
 ⇒裏に厳封印があるので封書のまま
●戸籍抄本
 ⇒卒業証明書の氏と現在の氏が異なるため、新旧記載があるものを用意

角形2号の封筒に、Web出願後にダウンロード・印刷した宛名(A4)を貼付。

上記6つの書類をクリアファイルに入れてから、封筒に入れた。

論評、志望動機、学歴、職歴、すべて手書き💦
慎重に書いたつもりだが、職歴の3枚目の最後3行のところで漢字を書き誤った。
3枚目だけだが、最初の行から書き直すこととなった。
非常に手が、指が‼️疲れた。
途中、指が動かなくなり、マッサージしたり休憩しながら、5時間かけて書いた。

明日は郵便局へ行こう📮
窓口で簡易書留で出す。

不備がないか確認したけど、ちょっと不安。

無事に届いて入学許可されますように🙏

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大学への挑戦

Web出願:入力完了

8/2〜8/20までが、今年の法政大学通信学部・秋入学の第1回出願期間。

なんとか、入力完了。
3日以内にコンビニで13万(+手数料660円)を支払ったら、完了メールが着て次に進めるらしい。

この金額….
私の記憶では、20代の頃に夜間の公立短大に通いたくて貯めた金額だったと思う。
半期分だったか1年分だったか記憶にないが、当時の13万は高卒で地方都市の中小企業に勤めるひとり暮らしの女性事務員には大きかった。家賃を払い、田舎必須の車のローンも払いながら貯めたから。

結局のところ、通うには毎日会社を早退しないと難しいタイムスケジュールだったので、その時は進学を諦めた。
いつかまた時期が来ると信じて….。

そして今回
夫の協力もあり、やっとやっと念願の進学出来る条件が整った。

「明日振込んでくるね」
夫が言った。

選考料・入学金・初年度の13万円は夫が家計から出してくれるって。
すごく嬉しい‼️ありがたい。
その他の教科書代やスクーリング代等は私が働いた分から出す予定。
仕事も頑張ろう😀💪

私が何故、大学に行けなかったのか。
その理由と40年の想いを知っている夫は一番の理解者であり、応援団長。

ずっとずっと密かに待っていたこの機会。
やっと来たチャンス。
学ぶ楽しみ以上に年齢的なものと体力的なものとの不安はあるけれど、40年待てたんだから私はきっと忍耐力はある(ハズ)。
のろまな亀かもしれないけれど、1歩ずつ前に進んでいこうと思う。

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大学への挑戦

学歴・職歴(出願書類)

論評書くという事も、論評初の私にはちょっと大変だった。…大変というより、どう書けばいいのか迷ったというのが正しいかな。

しかしこの、「学歴・職歴」を書くということ。こっちの方がむしろ地味に大変だと感じた。

なんと言っても33年分だから‼️
中学卒業から現在までの学歴と職歴を無職期間も含めてすべて空白期間がないように記載する必要がある。


なんと言っても高校卒業からは約30年。
その間に、結婚・出産・育児あり、介護あり。私が20代の頃はまだ結婚したら退職する、出産したら退職するという、今では考えられない悪しき風習が地方都市の小さな会社には根付いていた時代。
ライフスタイルに合わせて、仕事を辞めたり、パートに変えたりした。
特に出産後は正社員で勤める事が叶わなかったので、アルバイトや期間が定められている派遣などが主だった。当然のごとく就業先は多い。

細かく覚えてない😂

年金手帳や雇用保険証の控えなども引っ張りだして、いつ、どこで、お仕事したか。どの期間に出産や介護で仕事をしてなかったかを書き出すところから始まった。
空白期間がないように、無職期間は、出産・育児に専念、介護に専念、などと書いた。

仕上がったものを見たら、指定用紙4枚分だった。

もしかして、出願書類の準備で一番大変なのはコレかもしれないと思う。

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大学への挑戦

初の論評

あれこれ調べるのは早いが、考えすぎて肝心な詰めというか仕上が遅い私は、今回も論評の準備でモタモタしてしまった。本を読むとついつい寝ちゃうからだ😅


それに目がね…💦
老眼が進み、コンタクトしたままじゃ読めない(遠近両用なのに)。手持ちの遠近両用メガネでも読めない。
コンタクトに関してはソフトに変えてから、遠くも近くもハード程視力が出ない。
そういうわけで、メガネを2つ新調した。
コンタクトの上からかける遠近両用と、裸眼かける遠近両用。
まぁ、それでも視力が悪すぎて完璧ではないのだけど。

と、いうわけで、メガネ問題は解決したけど、読んだら寝ちゃう問題は簡単に解決せず😅
図書館に行って読めば大丈夫なんだけど、諸々の用事で行けず、自宅読書を続けた。
そしたらまぁ、なんと、意思が弱いのか元々のだらけ癖も加わって、仕上がったのは目標の8/2を過ぎた💦

でも、まぁ、出願締め切りまでには清書までいけそうな感じ。

お恥ずかしい話だが、『論評』が何かも知らなかった私。
感想文は得意だったが、本の感想を書くんじゃないのよね。
まずは、論評とは、論評の書き方、などをネットで何度も検索して論評が何かを理解するとこから始まった。

今回私が選んだのは、愛知の地理・地図・地名などの「なぜ?」からわかりやすく書かれている本。
地理や地図が苦手な方も身近な疑問から興味が湧くにので、ワクワクしながら、時にはクスッと笑いながら読める1冊。
とても面白い内容だった。

ついつい感想になりそうなところを、書いたり消したり修正しながらも初の論評の下書きは完成した。
夫に読んでもらったら「いいと思うよ」と。
じゃ、いいのかなぁ…
あとは息子にも聞いてみようかな。
そして指定用紙に清書しよう。

多分、清書の段階でまたプチ試練があるかも。
だって、文字を書く、って行為を日常生活ではほとんどしない💦

入学したらたくさん文字を書かないといけないわけだから、この論評を手書きするってのは、まさに学習の予行練習になるね。

頑張ろう‼️

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大学への挑戦

息子のひと言で覚悟が決まった

「相談したい事がある」と、息子にLINEを送った。仕事帰りに時間を作ってくれる事になった。

わざわざ何の話だろう…
と、ちょっと胸がざわついたに違いない。

残業を終えた息子は待ち合わせの喫茶店に来てくれた。
結婚してなんだか落ち着いた感じ。
お嫁さんの手作り弁当を毎日持っていくらしい。良かった😊

大学に行こうと思って準備中であること。
しかし、息子の大学費用を全て出す事が出来ず、今も、これからも息子が奨学金の支払いを続けていくのに、母親が大学に行っていいのかと。そういう事で悶々として迷いもある事。

そういう事を話した。

息子の反応はあっさりしたものだった。

「行けばいいよ。」
「逆に、今いかないと、年なのに(先延ばしにして)どうするの⁉️」

奨学金の事を改めて聞いたら、自分で返すし、経済的にも大丈夫だから、気にしなくていい。と….。

私が、いつか、〇〇(息子)が大きくなったら、ママは大学に行くからね。

と、ずっと言っていた事を知っている。

息子なら応援してくれるとは思ってはいたが、やはり、私としては親として子どもを大学まで親の力だけでやれなかった事が負い目になっていたから….。

我が息子ながら立派に育ってくれたこと、ありがたい。

卒業率7%の大学、そしてレアな地理学科、フィールドワークも必須。

私が目指す大学と学部を聞いて、
尚更、気にせず体が動く今のうちに行くべきだと、息子に言われた。

シラバス(?)なるものも、よくわからない私。履修科目の取り方っていうのも、スクーリングの申し込みも、よくわからない。

それよりも、入学選考に必要な志望動機はいいとして、論評なるものも未知の世界。

論評やレポートがどういうものか、簡単に息子が説明してくれた。

今月、本を読んで(今からだけど)、論評を書いてみようと思う。
書いたら息子が一度見てくれるらしい。
書いたものが論評の形になっているかを。

うぅ〜ん、頼りになる。

これで、大学に行けない理由も、行かない理由も完全になくなった。

言い訳がなくなった事に少しビビる💦
そして、ちょっとくすぐったいような晴れ晴れしい気持ち。

ありがとう、息子よ。
そして、応援してくれる夫。

それから、この状況に導いてくれた数々の出来事と日々の暮らしに感謝🩷

40年越しの想いは、いよいよ現実になろうとしている。

あとは、一歩ずつ前に進むだけ。

頑張れ‼️自分。

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読書・学び

久々のリアル本屋で

こういうネーミングもどうかと思うのだが、『リアル本屋』と言う方がしっくりくる実店舗の本屋。この20年程でそれは激減したのではないか❓
本の購入と言えばネット書店が主なのでは❓
それよりも、デジタルBookなのかな。

パラパラとページをめくったり見返したり、私は紙の書籍派。

ホントは、小学4・5年と中2の学習空白期間を埋めるような、簡単なページ数少なめの教科書+問題集が欲しかった。

久々に足を踏み入れた本屋。
うん、いいね😊
ずらりと並ぶ本の数々。

小・中学生の学習コーナーに行ってみた。
しかし、たくさんありすぎてわからない💦
問題集はたくさんある。
復習系とか、夏休みのドリルとか。

それって習った上での問題集。
私が求めているのとは違う。

大人の学び直し数学とか、それも違う。

視力が悪い事もあり、自分で目で探すのが疲れてきた。
初めての本屋で勝手もわからない。

とりあえず、目についたものの中からちょっと読んでみたいなと思った2冊を手に取った。

レジに行ったら、これまた無人😨

最近は店員も最小限。

機械❓セルフレジの前で立ち尽くす私。

若い店員さんが来てくれた。

おそるおそる機械みたいなのを手に取り、「ピッ、ピッ」と音を鳴らしてみる。

画面に2つの書籍のタイトルと金額が表示された。
キョロキョロ台の手前を見るとお札が入りそうなとこがあった。

1万円札を入れると、5千円札1枚が別の縦長の穴から、そして、500円玉1枚、100円玉1枚が顎が間延びしたような口から戻ってきた。

昔はそろばんが重宝され、次に電卓検定も出てきた。今は化石の資格❓

機械が全て計算してお釣りを出して、レシートも発行してくれる。

便利な世の中だけど、いつか人は機械(Aiとか)に支配されるのではないか…
昔観た猿の惑星のように。
ふと、そんな事まで考えてしまった😅

そんなあれこれを考えながら本屋を出て車に乗り込んだ。

今日買ったのは、↓の2冊。
『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』
『リアルな今がわかる 日本と世界の地理』

これらを選んだのは、
パラパラめくってみたら、カラーの挿絵もあり、寝る前にに睡眠導入剤として眺めても面白いかも、と思ったから。

時に私は、買っただけで読んだ気になって満足してしまうこともある。
悪い癖だ💦

そうならないように、ココに買ったことを記録しておこう😅

今回選んだ2冊が、これから始まる大学での学びにつながっていけばいいなと思う。

「買っただけで満足」にならないように、これからは読んだ記録も少しずつ残していこうと思う。

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大学への挑戦

迷い〜私は母と同じ事をしたのではないか

この秋の入学を目指して準備を進めてはいるものの、実はこのまま進めるべきかどうか迷いもある。

ひとつ、引っかかっていることがあるからだ。

私は子どもの許可なしに大学に行っていいのだろうか❓

時は9年前のこと…
『頑張って絶対合格するからN大学を受験させて🙏』
そう、何度も子どもにお願いされたにも関わらず、
私は『NO』を返して受験させなかった。

当時、私はひとりで子育てしていた。
不安定な派遣の私の収入では、子どもの成長とともに余裕がなくなってくていた。

小学校から受験塾に通わせ、中学受験をさせた。
第一志望に合格し、中高一貫の丁寧な教育を受けさせることができた。
子どもが高3になった頃、収入が少し減り、徐々に厳しくなった。
授業料の捻出が厳しくなり、子どもの担任の先生に相談して、給料日まで納入を待ってもらう月も出てきた。

大学受験をどうするか…。
大学に入学してからは奨学金を利用する方法も考えられた。
しかし、その前に立ちはだかったのが受験にかかる費用だった。
受験料は受ける大学や回数が増えるほどかさむ。さらに、本命の合格発表を待つ間には、滑り止めの大学へ入学金を納めなければならない場合もある。
当時の私には、その費用を用意することができなかった。

情けなかった。

担任の先生にも家庭の事情を相談し、子どもには指定校推薦で大学進学を目指してもらうことにした。

当然、子どもは納得しない。
私の経済状況など知らない。
クラスメイトは自分の行きたい大学を自由に選んでるのに何故❓となる。

もう金銭的余裕がないことを話し、何とか指定校推薦で受けるC大学にしてもらう。
C大学希望の校内選考には受かった。

だけど、子どもは簡単には「あ、そうですか」とは納得できない。
N大学がダメなら、確実に受かりそうな県外のS大学はダメかと、他への受験を打診してくる。

県外なんて尚更行かせられない。
親子2人、ハタから見ると普通に余裕ありそうに見えただろうけど、現状は日々Excelで収支をつけて、今月の支払いをどう回すか….と、まるで自転車操業のような綱渡りの日々だった。

子どもの学校では全員がセンター試験を受ける事になってたが、その、確か1万5千円程が捻出出来なかった。担任と相談してうちの子は指定校推薦でセンター試験は実際は不要だったため、受けなくてよいことになった。
クラスメイトに分からないように色々配慮もしてもらった。

卒業までの間、授業料は何とか工面し、
大学入学費用は教育ローン等も利用し、何とか無事に入学。

子どもは留年もせず4年で卒業してくれた。ありがたい。

私の収入では大学費用の半分弱しか捻出できない為、残りは子どもに奨学金を借りてもらった。

現在、子どもは社会人となり結婚もし、奨学金を返し続けている。

そう、
私は子どもに希望大学を受験させなかったのだ。
大学費用も全て出したわけじゃない。
まだ子どもはその大学の費用を返し続けている。

この状態で、私は子育てが終わったと言えるのかな。
自由に私が学ぶことをスタートしていいのかな….。

実は毎晩、そのような事を考える。
今がスタートするチャンスだとか、
行かない理由はないとか
言っているけれど、
もしかして、私は自分勝手ではないのか⁉️

子どもに志望校受験をさせず、指定校推薦で妥協してもらった私がしたことは、

もしかして

42年前に、私が母親から受けたこと、
『どういう方法、学校であろうと、進学はさせない』という、あの拒絶と変わらないのではないか….

そう考えると、私は、子どもの許しがなければ、事を進めてはいけないような気がしてきた。

悩む私を知る夫は
〇〇は、そんな子じゃないと思うよ。
心配なら、オレが聞いてみようか。
という。

いや、夫に聞いてもらうのは違う気がする。
コレは、夫と再婚前の、私と子どもとの話。

思い切って、子どもに相談してみようか…
でも、あれよね…過去のこと今さら言われても子どもは困るかもしれないよね…

果たしてどうすべきか、悶々としている。

大学へ行きたい気持ちと、親としての後悔。
私の答えは、まだ見つからない。